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トムとジェリー どちらがネコか忘れた時の思い出し方 ナイツ塙がナイスな覚え方を伝授

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アメリカ生まれの短編アニメ『トムとジェリー』はご存じですよね。日本では1960年代にテレビがカラー放送化する前の白黒テレビ時代から放送され、カラー化後も年代を超えて愛されています。わたしなどは白黒テレビで子どもの時から数え切れないほど再放送を見て育ったのですが、最近はテレビ放送でなく映像作品や配信になって見る機会が減っているみたい…。

10月9日放送のTBS『オールスター感謝祭’21 秋』で「トムとジェリー」はどちらがネコか?という選択クイズが出題された時に、意外と間違った人がいたのには時の流れを感じました。

『トムとジェリー』のどちらがネコかを覚える方法!ナイツ・塙宣之の妙案

10月28日にラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)を聴いていたら懐かしい音楽の話になって、ナイツ塙が1980年代にヒットした『ふられ気分でRock’n’ Roll』を知ってるか? と言い出したんです。

歌っているのがTOM★CAT(トム・キャット)というバンドで、木曜日パートナーの箕輪はるか(ハリセンボン)は知らなかったのですが、塙は「俺なんか『トムとジェリー』のどっちがネコか分からなくならないよう『トムキャット』って覚えたよ」というので、わたしも「なるほど」と膝を叩く思いでした。

TOM★CATは小柄で大きなサングラスをかけて歌うボーカル&キーボード担当のTOM(本名・松崎淳美)が中心的存在ですが、ソロユニットではなくバンドです。1984年に『第28回 ポピュラーソングコンテスト』でグランプリを受賞した『ふられ気分でRock’n’ Roll』や1987年にリリースしたフジテレビ系アニメ『北斗の拳2』の主題歌『TOUGH BOY』、『LOVE SONG』などがあります。

『トムとジェリー』や『バッグス・バニー』といったアメリカ発アニメが懐かしい

『トムとジェリー』はうちの娘たちも幼稚園の頃にレンタルビデオを何回も見て大笑いしていました。思えば昭和30年代にアメリカの短編アニメ(当時はまだマンガと呼んでいた)や『奥さまは魔女』、『じゃじゃ馬億万長者』といったコメディードラマを日本のテレビ局が輸入したことにより、アメリカの文化に触れるきっかけとなったのです。

『トムとジェリー』にルーニー・テューンズと言われる『バックス・バニー』や『ロードランナー』といったワーナー・ブラザースによるアニメシリーズによく出てくる、芝生がきれいな広い庭でバーベキューをして大きなステーキを焼く場面や、大きな冷蔵庫に食べ物がたくさん詰まっているのを見て「アメリカって裕福なんだな」と思ったもの。

妄想で「天使のトムと悪魔のトム」が出てきて本物のトムを惑わすといったコミカルなシーンなどは日本でもマンガやコントのギャグに使われていますよね。黒猫が前を横切ったら不幸が起きるというジンクスから突然ピアノが落ちてきたり、線路もないのに機関車が突っ込んできたりという発想もアメリカならではかも。

ネットで探したけどTOM★CATの『ふられ気分でRock’n’ Roll』は公式な動画が見つからなかったので、YouTube「WB Kids International」チャンネルにあった『トムとジェリー』の予告編を紹介しておきます。ご覧になってみてください。

 

※トップ画像は『イラストAC「犬 猫 かぼちゃ ハロウィン」(作者:なっちゃん~さん)』より