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『半沢直樹』マジ考察 最終回目前の『王様のブランチ』で重要シーンをチラ見せ 予告映像も

半沢直樹 最終回 考察
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TBS日曜劇場『半沢直樹』がいよいよ最終回を迎えますが、どんな展開になるのかこれまでの動きと予告映像の情報から考察してみました。ネタバレに近くなるかもしれないので苦手な方は読まないことをお勧めします。

前回第9話で半沢直樹は進政党・幹事長の箕部啓治(柄本明)と東京中央銀行頭取・中野渡謙(北大路欣也)、取締役・大和田暁(香川照之)に向かって「3人まとめて 1000倍返しだ!」と啖呵を切りましたが、やはり箕部の巨悪を暴くことこそ最終目標でしょう。

 

半沢は合併前の旧東京第一銀行が箕部幹事長に貸し出した20億円の融資を探ろうとして、牧野元副頭取(山本亨)が自殺した真相を中野渡頭取や債権管理担当常務・紀本平八(段田安則)が知っていることを突き止め、箕部との癒着を疑います。

金融庁(国税庁に異動)の黒崎駿一(片岡愛之助)から教えられて「伊勢志摩ステート」を探るため、半沢たちが東京中央銀行・伊勢志摩支店で資料を見ていると、偶然それを知った箕部の議員秘書・笠松茂樹(アンジャッシュ児嶋一哉)が駆けつけて、半沢たちが残した資料をスマホで撮っていました。(ここ重要)

笠松は国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)の秘書でしたが、半沢たち各取引銀行の担当者から債権放棄を拒否された白井を見限った箕部が呼び戻したのです。

一方で白井亜希子は師と仰いでいた箕部幹事長の「お前は飾りなんだから」と見下した発言や、帝国航空の再建に対する意見に耳を貸さない姿勢に不満を持ち、反抗心が芽生えてきました。

6日放送の特番『生放送!!半沢直樹の恩返し』で福澤克雄監督は児嶋一哉演じる笠松茂樹が「最終回で重要なやくどころとなる」と口にしており、26日放送の『王様のブランチ』にそのアンジャ児嶋が議員秘書・笠松茂樹の服装でスタジオ出演して『半沢直樹』最終回の見どころを「笠松に注目です」と話していました。

笠松は東京中央銀行・伊勢志摩支店で半沢たちが残した資料をスマホで撮ったものの、それを調べるうちに「伊勢志摩ステート」を巡る箕部幹事長の不正に気付き「このまま捨ててはおけない」と動いたのでは。

そして最終回予告映像で白井亜希子大臣が「くたばれ!」と吐き捨てる姿が一瞬映ったのは、笠松から箕部幹事長の不正を聞いて反旗を翻したのではないでしょうか。

 

また予告映像では国税庁に異動したの黒崎駿一が半沢に何かを教えるシーンもあり、半沢も箕部幹事長の巨悪を暴く術を見つけたと考えられます。

箕部幹事長の不正が明らかとなれば、昔それに関わった中野渡頭取を追い詰めることもできますが、残るは大和田。『半沢直樹』2013年版から「大和田常務」は半澤直樹の宿敵としてなくてはならない存在だけに、どのような責任を取らせるのか。やっぱり土下座なのかな・・・ 考察はここまででおしまい。