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白石麻衣『漂着者』の詠美役との温度差にギャップ萌え『東京03とスタア』の振り切った演技、どちらもある意味ミステリアス

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テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『漂着者』(9月24日最終回)で主人公のヘミングウェイ(斎藤工)を取材するうちに惹かれていく新聞記者・新谷詠美を演じ、凜々しくもミステリアスな空気を醸し出した白石麻衣。詠美ロスに襲われるファンがいるなか10月10日から始まった日本テレビ系コント番組『東京03とスタア』に初回ゲストで出演してまさかのギャップで翻弄してくれちゃいました。

『漂着者』では斎藤工とのラブシーンなんかもあって「乃木坂46を卒業してまいやんも大人になったな…」とファンにため息をつかせながら、『東京03とスタア』ではお笑いトリオ・東京03の角田晃広が初めて好意を持たれた念願の彼女を居酒屋で飯塚悟志と豊本明長に紹介するというコントに挑戦。めちゃ美人だけどパリピ風でちょけてる彼女・マイコというのが白石麻衣の役柄です。

https://twitter.com/shiraishi_staff/status/1447069878679007242

 

東京03のコントらしいシュールな展開で、角田とバカップルな関係ではしゃいでいたマイコが少しずつ正体を現して妖怪になっていく様を熱演。ドラマとコントの違いがあるとはいっても「詠美~どした~」と心の中で呼びかけた人もいたのではないでしょうか。『漂着者』のエンディングも『東京03とスタア』のコント「念願の彼女」もミステリアスな設定を全く違うカラーで演じきったまいやんはスタオベもの。

乃木坂46時代からバラエティやコントを経験した白石麻衣の成長ぶりがすごい

アイドルの頃からドラマや映画に舞台と経験してきた白石麻衣ですが、バラエティ番組でコントを経験したことは大切な財産となったのではないでしょうか。

2013年頃、若手芸人たちが出演する『バチバチエレキテる』(フジテレビ系)でよゐこ濱口 とMCを務めた白石はコントにも挑戦。2015年頃は『乃木坂46SHOW』(NHK BSプレミアム】で堀未央奈とオープニングコント。2019年11月には『乃木坂工事中』(テレビ東京系)でお笑いコンビ・シソンヌ(じろう・長谷川忍)と3人でコントを披露したり経験を積んでおり、『東京03とスタア』は着実に成長を見せていたので、これまでの集大成なのだと感じました。

『週刊ヤングジャンプ』に連載された人気漫画『嘘喰い』(作者:迫稔雄)が中田秀夫監督、横浜流星主演により実写映画化(2022年2月公開予定)され、白石麻衣はカジノのオーナーでヤクザの女組長・鞍馬蘭子役に決定しました。コントでの振り切りようをもってすれば映画でもかなり迫力ある演技を見せてくれそうです。

※トップ画像は『白石麻衣 2021年10月9日インスタグラム「明日、午後1時45分~日本テレビ『東京03とスタア』に出演いたします」』のスクリーンショット