ミルクボーイが嵐の冠バラエティ『VS嵐』（フジテレビ）に初登場しました。2月27日の放送で「チームM-1チャンピオン」として中川家、アンタッチャブルたち先輩芸人と参戦していろいろいじられてましたね～。
『M-1グランプリ2019』チャンプのミルクボーイですが、内海崇は自虐的に「こんなスーツのおっさんが出ていものか」と場違い感をアピールしてました。
2004年に『M-1』で優勝したアンタッチャブルは「700点満点で673点」の高得点を出していましたが、ミルクボーイはそれを上回る「史上最高の681点」で記録を破ったんです。
アンタ柴田が「それをミルクボーイが超えた！」と本当に残念そうなので、内海と駒場が「本当にすみません」と頭を下げて詫びるとお客さんから大きな拍手を送られていました。
ミルクボーイといえば「コーンフレーク」とか「モナカ」のネタで優勝したのですが、今回は『VS嵐』をもとに新ネタを披露。これがおもしろかったんです。
ミルクボーイ ネタ「～やないかい」のパターンで『VS嵐』をどういじる
アンタッチャブルのザキヤマがむちゃぶりしたことから、ミルクボーイが「VS嵐」をテーマにして急きょネタを作って漫才を披露したのですが、ちゃんと仕上げるからすごい。
駒場孝が「うちのオカンが、好きなテレビ番組の名前を忘れた」というお決まりの入り方からはじまって、内海が「どんな特徴をいうてたのよ」と返すパターン。
誰もが知っている掛け合いなのに「『VS嵐』やないかい」と内海が突っ込む間の取り方で笑いが起きて、駒場の「オカンが言うには『番組名と中身が全然つながらへん』らしい」に内海が「ほなVS嵐と違うか～」と笑わせてから「『VS嵐』はタイトルのまんまやからね、嵐さんと対決でVS嵐」ときちんと表現して爆笑につなげる。
その調子で「ベルトコンベヤーを多用する」、「セットがとにかく派手」、「正月にはババ抜きする」といじって笑わせ「オカンの言うにはMCの人がむっつりらしい」のところで内海が「ほなVS嵐と違う、むっつりなのは相葉さんだけ」といじって大ウケ。
松本潤はさすがですよね、前のLINE風ゲームで相葉雅紀が「ムッツリ」を連発したのでミルクボーイがそれをネタに取り入れたことに気づくと、相葉ちゃんが「めっちゃ嬉しい！」「もうムッツリでいいや」と最高の笑顔を見せてました。
放送を終えて、ミルクボーイ内海がTwitterで『VS嵐』の感想をつぶやくと、嵐ファンから「ありがとう とても楽しい会でした。ネタまで披露してくれて、相葉くんをいじってくれて、うれしかったです」、「漫才、たいへん面白かったです！短い時間で『ベルトコンベア』、相葉くんの『ムッツリ』を入れるなんて、すごい観察力だなと思いました！嵐のファンとしても、嵐さんが笑っててとても嬉しかったです」とコメントがありました。
ミルクボーイのネタは「コーンフレーク」や「モナカ」が商品をいじりつつもメーカーから喜ばれましたが、『VS嵐』でも嵐やアラシックから認められたのはやんわりディスっているようで実は愛があるからなんでしょうね。
